2026年版 フィリピンの休祭日
- CABAさん

- 1月11日
- 読了時間: 3分

2026年フィリピンの祝日事情
フィリピンの祝日は、日本と異なり賃金計算・就労条件に直結する制度として整理されています。そのため、雇用主・ビジネスオーナー・現地在住者・長期滞在者にとって、祝日の正確な理解は非常に重要です。
フィリピンの祝日の区分について
フィリピン全国共通の祝日は、大きく以下の2種類に分かれます。
■ 一般祝日(Regular Holiday)
就労しなくても通常賃金100%が支払われる
就労した場合は通常賃金の200%(2倍)
欠勤扱いにならない法定休日
■ 特別祝日(Special Non-Working Day)
就労しない場合、原則として賃金支給なし
就労した場合は通常賃金の130%
企業判断で有給扱いにするケースもある(会社規定次第)
この区分は、給与計算・人件費・シフト管理・営業日判断に直接影響します。
祝日発表のタイミングと注意点
フィリピン政府は例年、前年の10月〜11月頃に、翌年分の祝日を**大統領布告(Proclamation)**として正式発表します。
曜日の並びを考慮し、連休を作るために日付が移動することがある
「追加特別祝日(Additional Special Non-Working Day)」が後から設定されることも多い
年によっては、同じ祝日でもRegular ⇄ Special が入れ替わる場合あり
👉 毎年必ず最新の政府布告を確認することが重要です。
イスラム教祝祭日について(重要)
以下の2つの祝日は、毎年日付が固定されていません。
イスラム断食明け祭(Eid al-Fitr / Eid Ul Fitr)
メッカ巡礼祭(Eid al-Adha / Eidul Adha)
これらは、NCMF(National Commission on Muslim Filipinos)が天文観測を基に政府へ勧告し、直前に確定します。
👉 年初には日付が確定していないため、直前確認が必須です。
2026年の一般祝日(Regular Holiday)※予定
※以下は例年の制度と曜日配列をもとにした内容です。正式決定はフィリピン政府の布告をご確認ください。
2026年1月1日(木) 新年元日 / New Year’s Day
2026年4月9日(木) 勇者の日 / Araw ng Kagitingan
2026年4月2日(木) 聖木曜日 / Maundy Thursday
2026年4月3日(金) 聖金曜日 / Good Friday
2026年5月1日(金) レイバーデー / Labor Day
2026年6月12日(金) 独立記念日 / Independence Day
2026年8月31日(月) 英雄の日 / National Heroes Day ※8月最終月曜日
2026年11月30日(月) ボニファシオ・デー / Bonifacio Day
2026年12月25日(金) クリスマス / Christmas Day
2026年12月30日(水) リザール・デー / Rizal Day
2026年の特別祝日(Special Non-Working Day)※予定
2026年2月17日(火) チャイニーズ・ニュー・イヤー(旧正月) / Chinese New Year
2026年4月4日(土) 聖土曜日 / Black Saturday
2026年8月21日(金) ニノイ・アキノ記念日 / Ninoy Aquino Day
2026年11月1日(日) 万聖節(諸聖人の日) / All Saints’ Day
2026年12月8日(火) 聖母受胎祭 / Feast of the Immaculate Conception of Mary
2026年12月24日(木) クリスマスイブ / Christmas Eve ※追加特別祝日になるケースが多い
2026年12月31日(木) 大晦日 / Last Day of the Year
実務的な補足(現地ビジネス・滞在者向け)
官公庁・銀行・学校は祝日区分に関係なく休みになることが多い
通関・港湾・物流は祝日前後で大きく遅延することがある
地方自治体(LGU)が独自の祝日を追加するケースもある
年末年始・聖週間(Holy Week)は事実上の長期休暇になる
まとめ
フィリピンの祝日は「休日」ではなく労務制度の一部
年ごとに日付・区分が変わるため、前年情報の流用は危険
特に給与計算・契約締結・物流スケジュールでは要注意





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